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光は、角膜→瞳孔→水晶体→硝子体→網膜の順に進みます。
網膜に達した光は視細胞で電気信号に変換され、その信号は
次に、網膜(視細胞)→視神経乳頭→視神経→脳(視覚中枢)
へと伝わります。
これらの部位のどこかに何らかの障害が起きると、視力が低下します。
(例)角膜→角膜潰瘍、 水晶体→白内障、 硝子体→硝子体出血、
網膜→網膜出血・黄斑変性、 視神経→緑内障・視神経炎、
脳→脳腫瘍 など
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視細胞
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色や形を認識できるのは?
網膜には視細胞が沢山あり、物の
色や形の情報を脳に送ります。
色の場合は、視細胞の1つである
錐体に赤・緑・青の視物質を持つ
3種類があり、その各々が物体の
放つ赤・緑・青の光を感じます。
その3種類の錐体視細胞からの
情報が視神経から脳(視覚中枢)
に伝わり、その情報が統合されて
様々な色として認識されます。
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涙は、1日に2〜3ml、
上眼瞼外寄りの涙腺から
分泌されています。
眼の表面を潤し、一部は
蒸発しますが、大部分は
眼瞼鼻側にある涙点から
鼻腔へ流れていきます。
眼が乾きやすい人は、
涙液の分泌減少(涙腺の
障害)や蒸発過多(涙液
の組成変化や瞬目減少)
などが考えられます。
(ドライアイ)。
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